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神社の由来

 始元神社は「開祖小島実仙師」が過去数十年に渡り東西の諸学説を究明し、 諸宗教の宗旨・教理の根本に溯り、自らも修行探求せられた結果、 大宇宙の有象無象の総ては「始元空生大光網霊(シゲンクウセイダイコウモウレイ)之大神」の神意が創造と生成の根本で、 その生命は未来永劫に流動し無限に発展して行くと神示を受け明悟せられ、 昭和四十三年に本殿を造営し御遷座を乞い奉りました。

 本殿には「始元空生大光網霊(シゲンクウセイダイコウモウレイ)之大神」を初め、 日本神道で言う「造化三神(天之御中主之大神・神皇産霊之大神・高皇産霊之大神)」、 大自然界創造の無限の神(空生力)すなわち八百万之大神・世界中の主なる神仏等七十八柱の神仏が合祀されております。
 始元空生大光網霊とは諸神仏を司掌統一する至上唯一の 始元神(始に顕れた親元となる神(空生力))です。